平日:8:00〜18:00受付0120-37-8002
ゴキブリは、もともと寒さに強い生き物ですが、建物の高気密化・高断熱化が進むにつれ、生息地域は寒い地方へも拡がり、日本には約50種類のゴキブリが生息しています。その中で、害虫と考えられるのは12種類です。
人家に住むことの多いのは、クロゴキブリ・チャバネゴキブリ・ワモンゴキブリ・ヤマトゴキブリです。
主な生存場所は、台所などの水回り・冷蔵庫や電子レンジなどのモーター部分・流し台の内側・床や壁の隙間などです。
多大なゴキブリ被害に遭う前に対策が必要です。
雑食性であり、タンパク質であれば自分の卵の殻や死体でも食べます。ほどんどのゴキブリは産卵の時 は卵鞘と呼ばれる、容器を作って、その中に卵を産みます。卵鞘の数は種類によってまちまちで1-2 個ほど。1つの卵鞘の中の卵の数も種類によって大きく異なり16-44個です。一部のゴキブリは胎 生で卵を産まずに、ゴキブリの子供を直接産みます。
活動は、暮れの3時間程と明け方の1時間ほどの 間に餌を探して、人家や下水道を徘徊し、それ以外の時間は狭くじめじめしたすき間に潜り込んで、休 息や触角などの感覚期間の掃除を行なっています。
ゴキブリの種類の中でも、クロゴキブリは暖かい時 は外でも生活を行ない、寒くなると暖かい人家へどんどん侵入するので、人家のクロゴキブリをいくら 駆除してもいなくならないという、非常に困った種です。
ゴキブリは飛翔能力がありません。したがって、窓やサッシなどの隙間から侵入するか、荷物に付いた まま運びこまれます。
また、不衛生な所に集まるため病原菌やウィルスの運び役にもなります。
糞や死骸が、喘息やアレルギー疾患の原因にもなります。