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よくある質問
シロアリ・害虫駆除について
Q.白蟻は冬眠しますか?いつ(季節)防除したら効果的なのか?
A.白蟻は冬眠しません。白蟻は体の中に微生物を飼っています。その微生物が木材を分解しています。微生物が死んでしまうといけないので寒いときは巣から出てきません。
白蟻は木材を土に戻す自然界には必要な虫ですが、家の木材まで食べてしまうので害虫になっています。薬剤処理は家にシロアリがあがってこないように薬剤の膜でバリアを張っています。効果が5年以上持つように作られていますので、季節で防除の効果が変わることはありません。
季節で効果が変わるのであれば5年保証を付けることができません。
(文章的に自信があるような書き方で)
※床下浸水などの場合は保証がなくなります。
Q.赤ちゃんやペットへの安全性は?
A.→薬剤自体が進化してきていますので安全性が高く、また臭いもほとんどしなくなってきています。
薬剤を使うために薬剤メーカーさんはいろいろな試験をして安全性を高めています。試験に合格したもののみを使用しています。(シロアリ対策協会や木材保存協会の認定薬剤)
私たちも昔は軍手の上にゴム手袋をしないといけなかったのが軍手だけになり、また素手で触ったりもできるようになりました。
どうしても魚類に強く反応する薬剤が多いため、池に入らないように施工中に心がけたり、水槽に養生をしたりします。
床下は湿気が多いところでもあり、カビが生えていることがよくあります。薬剤処理をするときに土が掘れるぐらいの圧で施工しますのでカビが飛び散ります。薬剤の危険性よりもカビの胞子を吸ってしまうほうが体に悪いですので施工後は換気をお願いします。
また、薬剤をほとんど使用しないベイト工法をおすすめもしています。
Q.巣はどこにあるのか?
A.→白蟻の種類にもよりますが分巣を含めた巣全体としては最大半径100m先から来れる虫ですのでどこに巣があるのかは専門家でもわかりません。(分巣とは本巣という本体とは別のところに巣をつくることです。大きい集団になると巣がたくさんできる)
基本的に湿気がないと生活できない虫のため土に巣をつくることが多く、木材は食事場所なだけの可能性が高いため、被害部分だけの処理では根本的な解決にはなりません。
Q.何年持ちますか?
A.→薬剤の効き目は10年ぐらい持つように想定して作られていますが床下環境によっては早く分解されますので保証は5年になります。いつ薬剤の効き目がなくなるか見た目でわからないため、定期的な防除をおすすめします。
Q.作業中に家にいていいのか?
A.→
Q.横の家が施工するとこっちにくるのでは?
A.→薬剤処理の場合、床下に薬剤を吹付をしてシロアリを木材まで上がらないようにバリアを張るのが基本的な考え方です。シロアリは巣から100m離れた場所からでも来れる虫ですので巣がどこにあるかわからないため巣に薬剤をかけることは難しいです。薬剤を処理して施工した家に上がらないようにするためのものなのでこの家に上がれなくなったシロアリは別の食事場所を探しますので横の家にきたりしますので横の家がシロアリ駆除した場合は気にかけてください。
Q.古い家が壊されるとこちらにくるのでは?
A.→よく空家にしていた古い家を解体する場合、近隣の方がシロアリ等がこっちにくるので駆除してから壊してほしいと問い合わせを頂きます。シロアリはどこにでもいる虫ですので横の家が解体したから来るのではなく、来ない対策をしていないので来ます。自分の家は自分で守るのが基本です。
Q.ゴキブリとの関係性は?
A.→よくゴキブリとシロアリは仲間でゴキブリが増えるとシロアリも上がってくるのでは?やゴキブリをみかけたのでそろそろ防除しようかな?と聞かれます。
白蟻はゴキブリ目に属しているので仲間と言えば仲間ですが生体は全然違います。昔は薬剤が強く(その頃は使用可能な薬剤)シロアリ駆除をするとゴキブリまで駆除できていました。最近では安全性を求められるようになりキツイ薬剤は使用できなく、シロアリにしか効かない薬剤に変わっていますのでゴキブリとの関係はないと思ってもらった方が良いです。
Q.シロアリ駆除は被害ヵ所の処理だけでいいのか?
A.→シロアリは被害部分と巣が別にある可能性が高いです。基本的に被害ヵ所の木材は食事場所なだけのため被害ヵ所だけの処理の場合、薬剤処理していない部分が被害にあう可能性があります。部分的な処理の場合は家全体を守るという観点からみると意味のないことになりますので全体処理をおすすめします。
アイシネンについて
Q.年月がたっても収縮しないのですか?
A.→アイシネンは経年劣化しません。初期の性能を保持します。
アイシネンは水発泡で、気泡の中に存在するのは空気です。フロン系の発泡剤のようにいつの間にか抜けてしまったり、硬質ウレタンのように加水分解してヘタリが起きたりはしません。化学的にも水に強い発泡体になっています。
北米の有名な建築コンサルタント会社が、3年間の観測結果を元に、“ NON SHRINKING FOAM”
(収縮しないフォーム)と発表しています。気圧が変化しない限り、収縮や膨張はありません。
また、柱などの構造体が地震で動いたり乾燥で収縮しても、アイシネンはしっかりと付着し続けます。
はがれて、そこにすき間が生じることはありません。発泡体が、柔軟性の高い素材なのと、蛸足のように点接着になっているため、構造物の微妙な動きにも追随できるようになっています。
付着の状態が面接着だと、このようなわけにはいかずはがれてしまいます。
Q.どうしてフォーム内で結露しないのですか?
A.→アイシネンはオープンセルといって、連続気泡でそれぞれの気泡の壁が開いています。
透湿機能を持たせてあります。
一般に、オープンセルというと、水を吸ったり、水蒸気を吸着したりすると考えがちですが、アイシネンは吸水と水蒸気吸着がありません。
また水蒸気がフォーム内で移動すると結露がおきると思う人が非常に多いのですが、結露は、温度差がある水蒸気が直接ぶつかることで発生するので、アイシネンのフォーム内での結露は発生しません。
もちろん、アイシネンの厚みが適切なものとなっていなければなりませんが。
Q.20年の実績なのにどうして生涯保証ができるのか?
A.→このポリマーの結合は非常に強いものでしかも網目構造になっています。
一般に不活性(他の材料を攻撃しない)のポリマーは10年経年変化しなければその後、変化することはないというのが常識です。
市場に出す前には数年間かけて検証を行っていますので、開発期間も加えると20年を超えるものになっています。
過酷な条件での使用ではなく、壁の中に納まった状態であり、湿熱に強い商品であることからも持続性が保証できるという事です。
20年後のフォームの状態を現場から切り取り、第三者機関で検証 してもらっています。
Q.壁内の電線はアイシネンで埋めてしまうが、アイシネンが焦げたりしませんか?
A.→アイシネンフォームは熱で融けたり、発火したりすることはありません。
この点はポリエチレンやポリプロピレンの様な熱可塑性ポリマーとは違います。
アイシネンの耐熱温度は断続的であれば90?100℃程度です。
電線被覆が100℃を超えるとすれば、それは電線被覆の不良で漏電していることになります。
しかし、アイシネンはほとんど空気を通さないので電線部分に酸素が供給されず、その部位が燃えることはありません。
非常に安全な製品です。
Q.図面には断熱材として「アイシネン」と明記されているにもかかわらず、工務店から「同じ吹き付けタイプのがあるので、それにしませんか」と薦められました。
A.→吹き付けタイプの断熱材がほかにもありますが、品質に疑問が残ります。
年月がたつと品質が劣化しないのか。断熱材が硬直化して構造材から剥離しないか。
剥離したら、そこにすき間ができて断熱性は下がってしまいます。
アイシネンのように20年以上も実績がある製品なのかどうか。
壁の中に隠れてしまうため、住んでからは確かめようがありません。
いい加減な断熱材を使って、後々、責任が取れるのでしょうか。
Q.在来工法は筋交いが多く、断熱材を埋めるのにすき間が残りやすいと聞きましたが、本当でしょうか。
A.→近年、耐震性強化のため筋交いと振動吸収機器が増えました。
施工ができないことはありませんが、その分、手間がかかるのは事実でしょう。
後は、現場の作業者がどこまで丁寧に一つ一つのすき間を埋めていくかです。
職人さんの施工姿勢に、仕上がり精度が左右されるのが気になります。
アイシネンなら、研修を受けた認定スプレーヤーが吹き付けるので、そのようなことはありません。
だから「生涯保証書」も発行できるのです。複雑な構造や住宅デザインを選ばないのがアイシネンの強みです。