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アイシネン


快適な住環境を作るアイシネン。

特徴3:耐湿性-アイシネン-

湿気で腐ったり、カビが生えるのを防ぐ!

柱も、壁板も、木は湿気を吸ったり、吐いたりして、呼吸をしています。
その呼吸を妨げないよう、ほんのわずかですがアイシネンも呼吸しているのです。
入ってきた湿気(水蒸気)は、水蒸気圧差で放出(拡散)されます。
水分がアイシネンの気泡に付着しません。

断熱材だからといって湿気を通さないと、生きている製材がおかしくなってしまいます。
大切なことは、湿気を壁の中に溜めないこと。通さないことではありません。

水蒸気を寄せ付けない撥水性の高いアイシネンなら、湿気を溜めません。カビも生えません。
湿気で腐ったりもしません。

ホルムアルデヒドを含まず、結露も発生しません。

・シックハウスの要因となるホルムアルデヒドを一切含まない、人体に安全な素材です。
・壁内の結露を防ぐので、アレルギーを引き起こすカビやダニの発生要因になりません。

湿気を溜めない原理

アイシネン 湿気を溜めない3つのSTEP

STEP1

湿気(水蒸気)が入ると水蒸気圧が上昇して、気泡が膨張します。

STEP2

膨張した気泡は元に戻ろうと反作用します。

STEP3

この反作用が、湿気を水蒸気圧の低いほうへ押し出そうとし、さらに気泡の壁の穴から外に出そうとします。

アイシネンの気泡の間では、このような水蒸気圧差を使った作用が繰り返されます。だから湿気が溜まらず、最後は水蒸気圧の低い空間に放出されるのです。

防湿シートとの違い

壁の中に湿気を溜めないようにするのが断熱気密材

防湿シートは透過性が1.0 perm/Pa.s.m2以下で、湿(水蒸気)を透さないことを目的にしています。
アイシネンは、わずかですが湿気(水蒸気)を通します。
むしろ呼吸機能を使って湿気(水蒸気)を行き来させることで、壁の中に湿気を溜めないようにするのが断熱気密材なのです。

結露発生を解決する断熱工事

事例:食品加工の場合

湿度差で結露発生!
アイシネンの断熱工事で問題が解決されました。

工事の1階と2階のスラブに発生する結露対策のため、軟式発泡ウレタンアイシネンの吹付工事を行いました。
1階の加工作業室と2階の低音作業室の温度差からスラブの下に大量の結露が発生し、1階加工作業室の天井板から結露が滴り落ちている、という現状を止めるための軟式八方ウレタンアイシネン断熱工事です。

施工例

作業前

空気中の水分が温度差で結露を発生させ、レンズにもすぐ付着する状態

作業中

天井裏にアイシネンを丁寧に吹付作業すると、軟式発泡ウレタンアイシネンが隙間なく密着していきます。

完成後

アイシネン吹付後、しなくなりました。

清潔な空気環境

アイシネン発泡体内の水上機挙動

アイシネン発泡体は水蒸気の拡散を妨げません。

水蒸気は湿度の低い水蒸気圧の方へと移動する。

きちんと気密が取れた建物は計画的な換気がしやすい家でもあります。
アイシネンと換気システムを組み合わせることにより、建物内の空気をコントロールし、清潔な生活環境を維持することが可能になります。
同時に、外部からの有害物質の侵入やチリ・ホコリの原因をシャットアウトできます。
空気をコントロールすることは、湿気(水蒸気)も同じようにコントロールすることでもあり、窓やドア等の機能と併せて、表面での結露を防止する事ができます。

アイシネン施工の様子